No.105  2000. 6. 15
三重大学附属図書館報「学塔」

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学塔のNo.選択


目次


表紙カット

図書館ガイダンスの風景

 人文学部社会科学科のオリエンテーションセミナーの受講生の皆さんを含め、新入生を中心に、延べ41回、331名に参加していただきました。図書館の資料と設備の全般を簡単にご紹介する30分程度の館内ツアーでしたが、これを機に図書館に親しんでいただければと思います。今後、文献探索のガイダンスなども予定していますので、是非ご参加ください。

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文献資料のデジタル・データ化

教育学部 山口泰弘

 いまから10数年前、パーソナルコンピュータは、まだ素朴で単純なゲーム機の域を出るものではなかった。思い返してみると、物価の優等生といわれる鶏卵同様、パーソナルコンピュータの価格は当時からほとんど変わっていない。しかしその性能たるや、隔世の感、などという常套句さえ陳腐に思えるほど飛躍的な向上を遂げた。
 そのころ大学院に入ったばかりのわたしは、机を並べていた上級生----彼は仏教美術史を専攻していた----が修士論文作成のためにすでに半年以上も続けていた日課を横目で眺めては、ため息をついていた。その日課というのは、『増補史料大成』正篇48巻続篇51巻を1ページ1ページめくりながら、「観音」という2文字あるいは「観世音」という3文字を拾い出す、という作業であった。気の遠くなるような、単調な時間がわたしのすぐとなりの空間で流れていた。もっともわたし自身も必要に迫られ、「玉板」(ガラスを意味する江戸語)という文字を求めて『日本絵画論大系』全5巻総2700ページを隅から隅までめくったのは、それから1年後のことであった。これは2ヶ月ほどで終わったから、その根気と努力のほどは上級生の足許にも及ばない。
 ところが、当時2ヶ月かかった作業が、現在では2分とかからない。それはコンピュータのおかげである。『日本絵画論大系』は、いまでは東京国立文化財研究所によって全ページがデジタル・データ化されている。わたしのように江戸絵画史を学ぶ一部の研究者以外無用のものではあるが、このデジタル・データ化が江戸絵画史研究にもたらした恩恵の大きさは計り知れない。なにしろキーをほんの数回叩くだけで、「玉板」を摘出することができるのである。2700ページをめくってたった5つしか見つからなかったときの徒労感だけではなく、拾い漏らしの不安感も一挙に払拭してくれる。その後、中国画論の集大成である『画史叢書』全4巻も同研究所によってデジタル・データ化されたし、現在、有志によって日本の茶書をデジタル・データに移す作業が継続されている。
 さらに、ここ2年ほどのあいだに、2種の百科事典が相次いでCD-ROM化された。印刷物なら全30巻ほどにも及ぶ大部のものがわずか2・3枚の円盤に封入されている。そのひとつ『世界大百科事典』は附属図書館にもあり、ネット経由で館外からも利用することができるが、日本美術史に関する項目が非常に充実していることもあって、私自身は自分のノートパソコンにインストールして持ち歩いたりしている。持ち歩ける百科事典など、かつて想像できただろうか。
 この電子百科事典には全文検索という機能もある。これは、マウスを数回クリックするだけで、第1巻冒頭の「あ」から第30巻末尾の「わん」まで全文字を検索して指定の文字列を抽出列記するという機能で、それこそコーヒーを飲んでいるあいだに自動的に作業は済んでしまう。コンピュータは可能性を著しく広げてくれた。如何に使うか、使うものに課せられた最大の課題である。
(やまぐち・やすひろ)

カット1

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自然科学は環境問題を解決できるか

生物資源学部  関口秀夫

 従来の環境保護運動は、自然環境の保護・保全を中心としたいわゆる環境問題に限定されている。しかし、環境問題が人類の生存や人間の生き方の問題と深く結びつき、社会や文化に組み込まれたところで発生する環境問題の本質を考えるとき、生態学を含めて自然科学自体によって環境問題が解決できるとは到底考えられない。環境問題は、これまでの自然科学および哲学に対する批判のための視点を与えると同時に、環境への新たな視点をも与えた。
 日本だけに限ったことではないが、環境問題をめぐる諸々の運動を支えている理念として、エコロジーが掲げられているが、そこには少なくとも二つのエコロジーが共存し混同されている。もちろん、これらのエコロジーは共通の原理を有するが、それが指し示している理念は、必ずしも共通の地盤に立っているようには思えない。奇妙に聞こえるかもしれないが、生態学あるいはEcologyとカタカナ表記のエコロジーとは違う。ひとつのエコロジーは、自然科学としての生態学の原理とその理念を踏まえ、できるだけ自然環境への人間の影響を抑え、多様な自然環境と生態系の保護・保全を訴える「自然科学的なエコロジー」である。一方、鎮守の森を守るために神社合祀の反対運動を展開した南方熊楠や、足尾鉱毒事件の田中正造の思想に見るように、もうひとつのエコロジーは、「自然科学的なエコロジー」とは無関係ではなく、むしろこれを包含するが、地域社会での人間の生活(共同体、文化、精神)の崩壊の防止に重点をかけた「人間的な(?)エコロジー」である。
 社会や文化あるいは精神や自然環境に対する人間の関係は、現在、ますます悪化の傾向を深めているが、それは、これらそれぞれの間の関係とその総体に対する無知無理解によるのであり、単に公害とか汚染といった問題のためだけではない。従来にもまして、自然と文化を切り離すわけにはいかなくなっており、社会、文化(精神)と環境のそれぞれに対する人間の関係を別々に切り離すのではなく、これら個々の関係の矛盾を、相互関係を、相互浸透性を理解しなければならない。つまり、それぞれ異なった観点を踏まえた三つのエコロジーとその連帯が必要であり、「三つのエコロジー」とはエコゾフィーを提唱するガタリが著した本の題であるが、ここでいう三つのエコロジーとは、ガタリに倣えば、(1)環境エコロジー、自然環境を含めた生態系を対象とする生態学、(2)精神的エコロジー、人間の自主性(主観性)を対象とする精神のエコロジー、(3)社会的エコロジー、社会の共同体を対象とするエコロジー、を指している。
 環境問題の解決にはこれら三つのエコロジーの観点が必要であり、環境問題の真の解決はこれら三つのエコロジーの連関の下でのみ可能である。これら三つのエコロジーそれぞれから生まれてくるビジョンと、これらのビジョンの間の関係を明らかにすることが緊急の課題である。これは一見迂遠な途に思えるが、このような展望の下でのみ環境問題の本質が浮かび上がってくる。

(せきぐち・ひでお)

カット2


図書館から
 三つのエコロジー / フェリックス・ガタリ著 ; 杉村昌昭訳・解説
配置場所:図書館・開架
請求記号:304/G 91

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附属図書館を育てるのは誰か(上)

人文学部  柴田正美
(前附属図書館長)

1 大学図書館に期待されている3つの機能

 私の授業では、4月の段階で「大学図書館に望む」といった課題を毎年、書かせている。しばしば登場する不満が「小説類、読み物、軽読書、新刊の話題になっているものが大学図書館に所蔵されていない」ということである。これまでの大学図書館は、利用者支援というよりは、「教育支援」を大義名分としてきたので、教育と直接的に関わりをもつことの低いこれらの資料・情報を軽視することが許されてきた。が、そろそろ方向を変える必要があるだろう。附属図書館が資料・情報の入手に充てることのできる予算は、相変わらず少なく、あまつさえ、縮小を余儀なくされているときに、何もそこまで求められることはないだろうという気持ちも理解される。けれども、こうした資料を備えることが、学生たちの大学図書館に立ち寄る機会を増やすことになるということは事実であろうし、それに対する配慮を忘れてはならないだろう。つぎには、「授業に有用な資料がない」ということである。この不満の背景には、もしかしたら、適切な資料を探し出す能力が学生に欠けているという面があるかもしれない。今年の学生からの意見に、「これまで大学図書館をはじめ図書館といわれるものの上手な利用法を習ったことがない。是非、1年次の間にこうした機会をつくってほしい」との要望が出ている。利用法そのものが適切でなかったならば、所蔵されている資料の有用性に気付くこともないだろう。大学教育にとっての課題を指摘したと考えて良いだろう。
 学生たちが求める大学図書館像は以上のようであるが、一般的にいえる大学図書館の機能は、教育/学習支援機能・研究支援機能・社会貢献的機能の3つにまとめられる。これらのうち、社会貢献的機能は比較的最近になって唱えられるようになったものであり、急展開を見せそうになっている国立大学の「独立行政法人」化構想のなかでは、相当程度に重視されるものとなると考えられる。他の2つについては従来から指摘されてきたところであり、内容的に変化を求められる状況が深まっている。
 いまさら述べることでもないが、大学図書館は、大学における教育と研究に必要とされる資料・情報を収集・整理・保存し、教職員および学生・院生等の利用に供する機能が根幹となっている。大学は、教育/学習と研究を適切に果たすことにより社会的存在としての意義も認められてきた。大学図書館は、もっぱら大学の中での役割を十全に果たすことが間接的に社会からの期待に応えているという図式が使われてきたと言える。けれども、最近になって、大学図書館そのものが社会的存在理由を明らかにすることが求められるようになってきた。そのためには、なによりも十分な資料・情報が蓄積されていて、必要に応じて確実に提供されることが基本である。そのことが前提となって以下に触れる「支援機能」が実現される。

2 教育/学習支援機能

 教育/学習支援機能は、大学における教育/学習の内容が変化すれば変質を迫られる。18歳人口は激減し、大学進学希望者はその能力の有無を問われなくなる。一方では高い水準を維持した新入生もいる。同じ年代でもギャップが大きい人たちすべてを大学図書館は相手にしなければならない状態となっている。日本における大学の中央図書館は、多くの場合「学習図書館的機能」を課されている。大学に入ったばかりの学生から、専門課程に学ぶ学生をも利用対象とし、幅広い資料と情報の提供を期待されている。ただ、そうした実態に対応した資料・情報の収集・整備がはかられてきたかというと必ずしもそうなってはいない。特に複数の学部・学問分野を対象とする学生等を受け入れるところにあっては、幅広さを積極的に取り込むことができないでいる。資料・情報の収集整備のための体制を、大学図書館に期待されているものに合わせることが重要だろうと考えている。
 教育/学習支援機能は、かつては「学習図書館的機能」といわれていたもので「学部学生の学習と教養の場としての役割を果たす」もの(1966年文部省管理局:大学図書館施設計画要項)とされてきた。大学教育のカリキュラムとして、数多くの選択科目を準備し、より多くの資料・情報の利用を積極的に行わせようとする考え方にもとづいており、Teaching with Books を実現するのが目標とされてきた。開架書架に収蔵する資料を増やし、図書館利用案内も資料のあり場所をもっぱら理解してもらう方向で進められる。ライブラリー・ツアーなどが新しい手法として採用され、あり場所さえ理解すれば、そこに在る資料は学生がカリキュラムにそって自由に利用するという形態が大学図書館のサービスとして認識されていた。
 けれども、場所と施設としての図書館を重視した考え方から、そこでのサービスの本質を検討する段階へと展開すると、大学で行われている教育/学習そのものへの支援という面が強調されるようになり、「教育/学習支援機能」と看板をかけかえる。
 大学図書館の教育/学習支援機能は、大学における教育/学習が変容すれば必然的に変化しなければならない。大学設置基準が改定され、それにそった大学運営が図られるなかで、大学における教育/学習は大きく変化している。
 かつて「指定図書制度」が計画的に導入された。これは、「受講学生10人について1冊」づつの「指定図書」を整備するための予算が文部省で認められ、学生の教育を支援する資料を整備したものである。授業に関わりのある図書が指定・選定され、教官は、授業のたびに、期日を指定して、読むべき資料とその範囲を指定するという形の授業が展開されていた。教室における講義と、そこで直接的に利用される教科書・テキストのほかに、習得すべき内容を指定図書の中に見出させるという教育方針が採られた。これこそが、Teaching with Booksである。当時は、アメリカで実施されている授業・学習方法だと宣伝されていた。図書館には、教官が授業に関わりがあると選定した教科書・指定図書・参考用資料が備え付けられ、それらを利用するための閲覧・貸出しのための制度と、閲覧のための部屋を整備するということであった。
 しかし、授業内容は、毎年のように変化・展開されてゆくのであるが、指定できる図書の予算は継続的に認められたわけではなく、それぞれの大学図書館の予算の一部を充てるようになってくると、授業の変化について行けなくなり、制度そのものが崩壊してゆくことになる。後に残されたのは、一部分だけが繰り返し利用されて損傷してしまった何冊もの複本という状態になってしまった。もちろん、今でも、その方法を着実に実現している大学図書館あるいは授業科目が存在していることは事実である。けれども、すでに、この授業形態は過去のものとなりつつある。教官が設定する授業内容だけにとどまらず、学生自身が、授業の中から問題・課題を発見し、その解決を目指すようになることが大学における教育/学習の基本的スタンスとされるようになってきている。こうなると、図書館は、資料・情報面での充実は当然のこととして、授業の外延に存在する非常に広範囲な情報要求への対応を迫られることとなる。学生に求められるのは、資料・情報の探索能力であり、探索した結果をもとにして問題・課題を考察する能力となってきている。かくて、大学図書館は資料・情報の整備もさることながら、文献や情報の探索能力を高めるための支援機能を求められるようになる。大学図書館の、オリエンテーションが「図書館の利用法」から展開して「資料・情報の探し方」になってきているのは、こうした大学における教育/学習の目的と方法が変化したことを既に反映している。
 「大学設置基準」の大改正と時期を同じくして、授業シラバスの充実が求められた。シラバスは、「学生との約束事」という性格をもっていることはいうまでもなく、同時に、どのように資料・情報を外延に広げてゆくのかを示すものと見ることができる。大学図書館は、授業の流れを追って、学生が求めてくる資料・情報を予測しながら、提供の準備をしておくことが新しい授業の形態となってきたと考えなければならない。
 教育/学習の方法が、学生の自主性を尊重するようになると、学生は息苦しくなることは想定されることである。また、カリキュラムの自由度が高まるなかで、それぞれの大学での授業科目の範囲を乗り越えた内容を求めることも生まれてくる。これらは、学生の教養・趣味・サークル活動・人格形成に有用な資料・情報と位置づけることが必要となる。
 このように大学図書館と大学における教育/学習の関係が変わってくると、これまで当たり前とされてきた「学生用資料」の選択方法として「教官による推薦」というやり方は、変えるべきだろうと考える必然性が生まれてくる。より多くの関係者が積極的に学生用の資料選択に関わりをもつことが必要となる。そうしたことを実現できる体制づくりが大学図書館を有用なものとするために求められ、、努力されなければならないことになる。
 なお、ここまで述べてきた「学生」には、次第に「大学院生」の一部も含まれるようになってきていることを忘れてはならない。従来は院生は、「研究者の卵」と位置づけるのが通例であったが、「すべての院生が研究者になるわけではない」という大学院が増えている。より高度で専門的な教育を受ける人たちとしての院生は、これまでの「学生」の範疇と同じに扱うことができるはずとなってくる。そうなると、大学図書館の準備すべき資料・情報の範囲と質的な深さはより広がり、深まることが求められてくる。しかも、それらについての選択にも教官以外の関係職員の関与が必要だとすると、果たして対応できる体制はできるだろうか。それぞれの大学・大学院で扱われている分野について、専門的知識を備えることが図書館員に求められ、期待されていると考えるべきだろう。

(以下、次号に続く)

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海外衛星放送コーナーの設置

カット3  玄関ロビー左手、新聞コーナーの奥に海外衛星放送が視聴できるコーナーを設置しました。「Asiasat-II(香港)」と「Thaicom-3(タイ)」の2衛星からの電波を図書館屋上に設置したパラボラアンテナで受信しています。アジアを中心とし、一部欧州を含む国々の放送を見ることができます。語学学習に、また、留学生の方は故郷の情報を得るのにご活用ください。利用手続きはいりません。備え付けのヘッドホンでお楽しみ下さい。


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オンラインデータベースのリニューアル

 附属図書館のホームページや館内の情報検索コーナーでご利用いただいているオンラインデータベースのサービスをリニューアルしました。新規追加となる新聞記事データベースを含め、4種類のデータベースについてご紹介します。いずれのサービスも、WWWサーバによるデータベース提供が主流となってきていることを反映して、Webブラウザで検索を行う方式を採用しています。

MAGAZENE PLUS

 学術誌、専門誌を中心とした雑誌の記事情報約330万件が収録されている「雑誌記事索引」(1975年〜)や、一般的な雑誌160誌の記事情報が収録されている「ジャーナルインデックス」(1981年〜)などの雑誌・論文情報データベースを一括して検索できるようになりました。「雑誌記事索引」は、2週間ごとにデータが更新されています。その他、産業、経済関係の雑誌や、人文・社会系の学会年報、学術論文集のファイルも含まれます。

BOOK PLUS

 昭和元年以降に国内で出版された書籍について、マンガや学習参考書等を除き、絶版書を含めて約161万冊の書誌情報が収録されており、新刊情報も毎週追加されます。また、1986年以降の書籍については、内容・目次情報や小説のあらすじも含まれています。キーワード検索や分類メニューによる検索の他、短編集の中の各タイトルからも検索が可能です。研究室等のパソコンからもネットワーク経由でご利用いただけるようになりました。

DNA for Library (Digital News Archives)

 1984年8月以降の約260万件の記事を検索できる朝日新聞社の記事データベースです。当日の朝刊までの記事について、本文を含めた全文検索が可能です(写真や図表は含まれていません。また、一部記事は本文を表示できない場合があります)。雑誌「AERA」の記事も創刊号から収録されています。また、地方版の記事(三重県版は、1997年以降)も収録されています。

(※以上のデータベースは、附属図書館ホームページから、または、館内の専用端末でご利用ください。データベースごとに同時1アクセスの制限がありますので、検索終了後にログアウト等の操作を行い、セッションを終了するようにお願いします。)


Current Contents Connect

 世界の主要な学術雑誌8000誌の書誌情報を検索することができるCurrent Contentsについても、これまでのCD-ROM版から、インターネット版のCurrent Contents Connectに移行するとともに、新たに4つの分野を追加して全7分野を対象とした検索が可能となりました。ISI社のデータベースサーバに直接アクセスする方式であるため、データ更新が毎日行われることとあわせて、速報性が大幅に向上しています。附属図書館内の専用端末でご利用ください。

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著書寄贈

樋廻博重(著)医学部教授
 ガンにならない緑茶カテキンの驚異:ガン細胞が自滅する「弱点」がわかった. 青春出
版社, 1999.12 (Play Books)
松浦 誠(編集)生物資源学部教授
 里山の昆虫たち:その生活と環境 / 山下善平著. 北海道大学図書刊行会, 1999.9
川邉 洋(分担執筆)生物資源学部助教授
 地震砂防 / 中村浩之 [ほか] 編. 古今書院, 2000.2
藤原和好(著)教育学部教授
 近代初等国語科教育成立の条件:ロシヤ共和国の場合. 三重大学出版会, 1999.12
平松和政(共編)工学部教授
 Nitride semiconductors 1997 : Proceedings of The Second International Conference on Nitride Semiconductors, Tokushima, Japan, October 27-31, 1997 / edited by K. Hiramatsu...[et al.]. North-Holland, c1998

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主要日誌

1月20日(木)  
国立大学附属図書館事務部長会議(於:群馬大学)吉田事務部長出席
2月24日(木)  
三重県図書館協会研修会(於:三重県総合文化センター)山田総務係主任出席
3月13日(月)  
平成11年度第5回附属図書館運営委員会開催  
平成11年度第2回附属図書館選書委員会開催  
平成11年度第1回附属図書館自己点検・評価委員会開催
3月17日(金)  
大学図書館情報化担当者会議(於:学術情報センター)河谷学術情報係長出席
3月28日(火)  
三重県図書館協会理事会(於:三重県総合文化センター)柴田館長出席

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「電子ジャーナルについて(下)」は、次号以降に掲載予定です。

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三重大学附属図書館報 No.105  2000年6月15日 三重大学附属図書館発行
〒514-8507 津市上浜町1515 TEL 059-232-1211(代) FAX 059-231-9086