講演会ニュース

 附属図書館では、大学からの情報発信と地域社会への貢献という機能を強化するために、昨秋から2月までに、6回にわたり講演会や講習会を実施しました。

◆附属図書館展示会記念講演会
 (平成13年11月20日(火)三翠ホール)
 本誌107号に掲載された附属図書館所蔵の「伊勢木造(こつくり)城下町絵図写」について、県内に存在する他の系統の絵図との比較展示会を実施し、同絵図に関する研究を進めてこられた教育学部の藤田達生助教授による「木造(こつくり)城下図について」と題する講演会を開催しました。42名参加。
附属図書館展示会記念講演会
◆やさしい学術講演会
(平成13年12月10日(月)・11日(火)三翠ホール)
 本学の研究成果を、一般の市民の方々や専門外の学生の皆さんにも理解していただけるように、専門的な用語はなるべく使わずにわかりやすく説明していただきました。
  • 人文学部 平野喜一郎教授 「深刻化する不況・デフレ・雇用不安〜経済学はこれらの難題に答えられるのか」 63名
  • 工学部 加藤忠哉教授「生活の中の高分子材料」 48名
  • 医学部 中島邦夫教授「生体内のホルモンによるマインドコントロールは可能か?」 59名
やさしい学術講演会
◆三重県図書館協会IT講習会
(平成13年11月2日(金)附属図書館・情報処理センター)
 三重県図書館協会の研修事業の一環として、県内の公共図書館・大学図書館の職員の専門知識の向上をはかるために、インターネットを活用した参考調査に関する講習会を実施しました。当日は、37名が参加し、午前中に三重県立図書館と三重大学附属図書館による事例発表を、午後には図書館スタッフが講師及び実習補助を担当 して、情報処理センターの端末室で実習を行いました。
三重県図書館協会IT講習会
◆三重県大学図書館連絡会講演会
 (平成14年2月22日(金) アスト津)
 講師に京都光華女子大学文学部の谷口敏夫教授をお招きし、「図書館機能の高度化と情報リテラシー― 21世紀の図書館職員に求められるもの―」と題する講演会を開催しました。当日は、県内の大学図書館及び公共図書館職員31名が参加し、熱心に聴講しました。
三重県大学図書館連絡会講演会

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