メディアサロンは、これまで附属図書館が蓄積してきた従来型の「紙媒体の資料」と、ここ数年かなり充実してきた「電子媒体の情報」の両方を、より快適にご利用いただくために構想され、学内各方面のご協力を得て、整備・拡充された施設の総称です。

　より自由でアクティブな情報受発信エリアとしての"Web-Frontier"、ディジタル情報とアナログ資料のハイブリッドエリアとしての"Lib-Frontier"、そして、静かに読書や学習、思索をするエリアとしての"Standard Reading Room"の３つにゾーニングし、様々な形態のニーズに対応しています。

　附属図書館は、今後も全学共通の施設として「研究図書館的機能」の高度化を推進するとともに、学生や留学生の学習、情報受発信の場を提供し、「学習図書館的機能」を充実させていく予定です。
　なお、メディアサロンの学生用無線LANおよび三重大モバイル情報案内プラズマディスプレイ設置にあたっては、情報処理センターより、全面的に技術的支援をしていただきました。

三重大モバイル情報案内プラズマディスプレイで 提供される予定の情報： 　・おしらせ 　・学内向け情報 　・講習会・発表会 　・公開講座 　・募集案内など 詳細については、情報処理センターのホームページ URL　http://www.cc.mie-u.ac.jp/ をご参照ください。

　附属図書館では、2月13日から3月13日にかけて、各学部の教授会において「新しい情報サービスの説明会」を実施させていただきました。全5学部終了時点で、教授会構成員422名中、298名の先生方にお聞きいただき、普及率は約71％となっております。今後も、より詳しい利用説明会を実施してまいりますので、ぜひご活用ください。