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東海・東南海・南海地震シンポジウム 熊野
〜その時に備えて防災を考える〜 実施報告書

 三重大学と和歌山大学は、防災啓発の地域貢献事業の一環として、三重県、和歌山県、熊野市、御浜町、紀宝町及び新宮市との共催で、 去る2月10日熊野市において「東海・東南海・南海地震シンポジウム−その時に備えて防災を考える−」を開催しました。三重大学では、これまでに地震防災シンポジウムを4回開催してきましたが、今回、大学間の包括的連携協定を結ぶ和歌山大学に呼びかけ、合同開催が実現しました。「開催案内

 三重県熊野県民センター県民防災室の内藤室長、熊野市遊木自主防災会の濱中会長の東紀州防災ネットワークの活動報告に続き、 三重大学災害対策プロジェクト室の川口助教授の司会で、三重大学大学院医学系研究科の丸山教授、三重大学医学部看護学科の櫻井教授、 三重大学国際交流センター客員教授の中川氏、熊野市立荒坂診療所の平谷医師、紀南医師会訪問看護ステーションほほえみの長谷川看護師により、 「災害を想定して地域の医療・看護を考える」をテーマに一つ目のパネルディスカッションが行われました。二つ目のパネルディスカッションは、 和歌山大学防災研究教育プロジェクトの此松助教授の司会で、和歌山大学経済学部の佐藤助教授、和歌山大学客員助教授でみさと天文台の豊増氏、 和歌山大学客員助教授でNPO法人和歌山県木質資源開発機構の今西氏により、「災害時における孤立地域の情報発信・受信をどうするのか?」をテーマに 行われました。

 181名の参加者からは、災害後の心のケアの大切さや皆で助け合うことの大切さを再認識した、パネラーの様々な切口での話がよかったなどの意見が 寄せられました。また、防災関連図書・パネルの展示、ビデオ放映、草刈り機発電機、地震体験車やAEDのデモンストレーション、無料住宅耐震相談なども あり、参加した市民の関心を引いていました。




開会挨拶(亀岡三重大学理事)

開会挨拶(中西熊野県民センター所長)

発表-1(内藤一治氏)

発表-2(濱中康氏)

パネルディスカッション-1(パネルディスカッションT)

パネルディスカッション-2(パネルディスカッションT)

パネルディスカッション-3(パネルディスカッションT)

パネルディスカッション-4(パネルディスカッションTT)

閉会挨拶(森本和歌山大学理事)

展示-1

展示-2

展示-3

AEDデモンストレーション

防災啓発車「そなえちゃん」展示・体験


編集責任:三重大学附属図書館参考調査担当 literacy@ab.mie-u.ac.jp
[最終更新:2007/2/21]