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三重大学 東南海・南海地震シンポジウム @鳥羽市民文化会館
〜その時に備えて防災を考える〜

 三重大学附属図書館は、地域貢献事業の一環として、平成17年3月19日に鳥羽市民文化会館において三重大学災害対策プロジェクト室と連携して、東海地区国立大学図書館協会、鳥羽商船高等専門学校、三重県及び鳥羽市との共催により、一般市民を対象とした「東南海・南海地震シンポジウム」を開催しました。
 当日は、約200名の来場者を迎え、木下伸二三重大学図書・情報部長の総合司会により、東地隆司三重県防災危機管理局総括室長、川口淳三重大学災害対策プロジェクト室・大学院工学研究科助教授、丸山一男三重大学医学部教授の各氏による講演から始まりました。その後、井上正(元神戸大)、林敬三郎(鳥羽商船)、岡田茂(鳥羽市)の3氏が加わり、畑中重光災害対策プロジェクト室長(三重大学工学部教授)の司会進行によるパネルディスカッションに移りました。パネルディスカッションでは、来場者を交え熱心な質疑応答がかわされました。
 また、会場ホールには、安政江戸地震の鯰絵や阪神淡路大震災の映像記録・写真パネル等の地震関連資料のほか、地域の防災情報センターとして活動している附属図書館が収集した多くの防災関係図書が展示され、好評を博しました。また、無料住宅相談や防災啓発車による地震体験の各コーナーも来場者の関心を引きました。
 


  

東地隆司(三重県防災危機管理局 総括室長)

川口淳(三重大学災害対策プロジェクト室・大学院工学研究科助教授)

丸山一男(三重大学医学部教授)

パネルディスカッションの様子−1

パネルディスカッションの様子−2

展示の様子−1 阪神淡路大震災の写真パネル

展示の様子−2  安政の大地震 鯰絵(なまずえ)

防災啓発車「体験くん」


編集責任:三重大学附属図書館情報リテラシー係 mailto:sanko@lib.mie-u.ac.jp
[最終更新:2005/4/01]