?「発見塾」2014年度開催記録

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?「発見塾」三重大学シリーズ 2014

開催日 5月24日(土)13:30~15:00
会 場 津リ-ジョンプラザ健康教室
テーマ 「三重県の救急医療」
講 師 今井 寛 医学部附属病院救命救急センター長、教授
参加者 54名

救急医療は「医の原点」と言われます。病気や怪我で苦しんでいる患者さんに医療を提供することは「医の原点」です。
三重大学医学部附属病院救命救急センターでは救急医療を24時間365日体制で特に緊急性の高い重篤な疾病・外傷に対して様々な科の医師、多職種で医療チームで診療しております。不確実な状況での短時間での意思決定が重要であり、十分な経験・知識の裏付け、さらには的確な技術も必要となります。劇的に回復する患者さんもおりますが、最重症の患者さんは救命救急センターでも救命することができません。医療に興味を持っていただいた方に救急医療の現状、展望をお話いたします。


< 参加者の声 >
・先生の熱い志、胸に響きました。医術のことかと思って参加しましたが、それ以上の人としての思いがすごく伝わってきました。先生の思いを直にお聞かせいただき嬉しく思います。

・高い志と貴い経験を基に話の内容をうまくまとめられていて理解しやすかった。学術的な知識ではなく生活からにじみ出た知恵はすばらしいです。


開催日 7月26日(土)13:30~15:00
会 場 一志保健センター(とことめの里一志 内)
テーマ 「超高齢社会にどう向き合うか~医療福祉介護の展望~」
講 師 和田 康紀 人文学部准教授
参加者 87名

多くの人が長生きをするようになった今、日本は世界一の超高齢社会を迎えています。そして、医療福祉介護は、私たちの長い一生を支える重要な基盤となっています。
しかし、医療福祉介護が抱えている問題について、私たちが学ぶ機会は、意外と少ないのではないでしょうか。 本講演会では、医療福祉介護の課題や政策の展望についてお話しするとともに、地域社会として、あるいは地域で暮らす住民として、超高齢社会にどう向き合っていったらよいかを一緒に考えてみたいと思います。


< 参加者の声 >
・時間の制限もあったと思いますが、大変興味のある講義でしたので地域的なことをもう少し掘り下げてお話を伺いたかったです。たくさんの資料でわかりやすく説明していただきありがとうございました。

・いつまでも若いと思っていた私、いつまでも元気でいられると思っていた私、今日超高齢社会にどう向き合うか、講演を聞き現実に対面しました。


開催日 9月27日(土)13:30~15:00
会 場 津リ-ジョンプラザ健康教室
テーマ 「南海トラフ地震に備える~生き残り,生きのびて,次につなげるために~」
講 師 川口淳 工学研究科准教授
参加者 90名

この地域は、歴史的に100年から150年に一度、熊野灘沖を震源とする大地震の被害に見舞われてきました。前回の地震はちょうど70年前で、年々地震リスクは高まっています。またおよそ20年前の阪神・淡路大震災や3年前の東日本大震災は、現代の都市や人間がいかに大地震および大津波に弱いかを証明しました。
この講演では、まず過去の災害からいずれ発生するであろう「南海トラフ」を震源とする大地震・大津波の様相を学びます。その上で、私たちひとりひとり、家庭、および地域全体で何をするべきかを具体的に考えます。


< 参加者の声 >
・行動をおこさないとと思ってはいても、なかなかできないでいる。背中を押された気がする。

・むずかしい話を掘り下げてわかりやすく話を聞かせていただき良かったです。家具とめ、もち出し品の再点検します。


開催日 11月22日(土)14:00~15:30
会 場 美里社会福祉センタ- ホ-ル
テーマ 「南海トラフ地震に備える~生き残り,生きのびて,次につなげるために~」
講 師 川口淳 工学研究科准教授
参加者 48名

この地域は、歴史的に100年から150年に一度、熊野灘沖を震源とする大地震の被害に見舞われてきました。前回の地震はちょうど70年前で、年々地震リスクは高まっています。またおよそ20年前の阪神・淡路大震災や3年前の東日本大震災は、現代の都市や人間がいかに大地震および大津波に弱いかを証明しました。
この講演では、まず過去の災害からいずれ発生するであろう「南海トラフ」を震源とする大地震・大津波の様相を学びます。その上で、私たちひとりひとり、家庭、および地域全体で何をするべきかを具体的に考えます。


< 参加者の声 >
・防災に対する心がまえを新たにしました。

・戻ったらもう一度点検します。考えが建前になっていました。


開催日 1月24日(土)13:30~15:00
会 場 津リージョンプラザ健康教室
テーマ 「ここまでわかった!忍者・忍術ってホント?」
講 師 山田雄司 人文学部教授
参加者 68名

最近さまざまなメディアで取り上げられ、注目の集まりつつある忍者。外国でもNinjaは大人気です。 しかし、闇の世界を生きた忍者の実態はよくわかっていません。「忍者は本当にいたの?いなかったの?」「手で印を結んで呪文を唱えると消える忍術ってホント?」「忍者は手裏剣を投げたの?」忍者に関するこうしたさまざまな疑問に、これまで三重大学伊賀連携フィールドで取り組んできた研究成果にもとづきお答えしていきます。
忍者のことをよく知って、郷土の文化遺産である忍者をますます盛り上げていきましょう。


< 参加者の声 >
・忍者・忍術他 体系的にわたるものがわかって良かった。

・大変良かったです。今後もこの様なテーマでぜひとも講演会を開催してください。ありがとうございました。


開催日 3月28日(土)13:30~15:00
会 場 津リージョンプラザ健康教室
テーマ 「気象と市民生活 ~異常気象が起こる理由が分かると人生絶対得します~」
講 師 立花義裕 生物資源学研究科教授
参加者 95名

異常気象が頻発しています。異常気象のことを知っている人を「気象力」が高い人と僕は呼んでいます。 気象力が高まると地球の不思議にワクワクする人、地球を愛する人、地球にやさしい人になります。地球を愛し地球に愛される人、つまり気象力の高い人が増えた方が地球環境によいのです。講演では学生と挑戦中の最先端の異常気象についての研究成果をわかりやすく話します。気象と市民生活について、様々な異常気象を経験されてきたみなさまと膝を交えて話し合うことで、気象力が自然に高まり、そして人生得します。


< 参加者の声 >
・2日目の受講ですが、内容はむずかしいですが、楽しく面白く1時間半が過ぎました。プリントを再度しっかり読ませていただきます。

・前回の「忍者、忍術」と今回と続いて受講させていただきありがとうございました。マイクの音量がもう少し大きくしていただけるとありがたいです。5/23(土)も手帳に記入しました。